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まずいクッキーを持ち帰った日のねーさんの様子 [教育とは?支援とは?]

いつものように電車でにこにこご帰還[わーい(嬉しい顔)]

「おかえり~」(母)

いつものようにうがい手洗いを済ますねーさん。

「あっクッキー持って帰ってきたんだ!!」(母)

まあ それなりにきちんと袋詰めできたねと思い

連絡帳も確認。

チビさんのお迎えの時間だったので

荷物だけ置かせてチビさんの保育園へ。

その後帰宅。

ねーさんもおなかが減っているはずなのに

手洗いうがいを済ませてもねーさん持ち帰ったクッキーに

手を出さない。(後から考えればありえない)

チビさんが「おなかすいたー」

「ねーさんにクッキーもらえば?」(母)

いつもならさっさと開けて

チビさんにわけてくれるねーさん

なかなか袋を開けてくれません。

もう めんどくさいなあどうしたの?早く開けてよと思って

側へいって母が開けてクッキーを渡すと

なんだかねーさんが変な感じ?

??「クッキー美味しかった?」(母)

「おいしかった」(ねーさん)

(今から考えるとしぶしぶ・・)「おいしい」(ねーさん)

「かたーい」(チビ)

「えっ?」(食べてみる母)

かたい!手で割ろうとした。それでもなかなか割れない。

まずい!

おもわず うえっ![ふらふら]

無理に食べようとするねーさん!

「おいしい」(ねーさん)

「おいしかった」(ねーさん)

「ねーさん 無理に食べなくてもいい!捨てておいで!」

ねーさん さっさとゴミ箱へポイッ!・・病気になるよこれ・・・

よっぽど まずかったんだよね。

学校で食べてまずかったから

チビにはあんまりおすすめできなかったんだ。

すぐに気付いてあげれなくてごめんね。

連絡帳には食べてみてくださいとあったし

まさか 犬用クッキー作ったわけじゃないだろうし・・・・

なんでこんなにまずいんだ!!

早速 同じクラスのママにメール!!

同じようにクッキーを持ち帰ってきたようだ。

かたい!かたい!と返信あり。

そちらのお宅は 同じ日にお姉さんがお友達から

クッキーをいただいたらしい。

そのお宅のおこさんはお姉さんが持ってきたクッキー

だけを食べて 自分が学校から持ち帰ったクッキーには

手をつけなかったようです。



まさか 全部まずいのか?

おそるおそる他のアーモンドがのっているものを

かじってみた。

しめしめ湿っていてまずい・・・(乾燥剤入れてないもんナ・・)

もう一個はどうだ

チョコがからめてある・・・食えるかな?口にひろがる洗剤のような風味

思わず・・・たえられない・・・

うえ~・・

ごめんなさい。捨てました。(カラダの方がだいじですから)


障害のあるこは

あんまり「まずい」って言葉言わないんです。

なんでも食べたら「おいしい」と言うように仕向けられますから。

(強要されてる・・?)

でも ちゃんとわかっているんですよ。

様子でわかりますから。

だから ねーさんに言いました。

「まずい!」

「まずいものはまずい!」

ちゃんとまずいって言え!と。



せっかく 働く学習だったのに

こんなまずいもの・・・

食えないものは商品にはなりませんってば!!

現実は厳しいんだってば。

ちゃんと教えてよ!!

もう!!


ところで どうして

まずいもの作る人って自分で味見しないんでしょう?

だからまずいんだけどね。

まずいもんなんか食えるか~

食えないもんなんか持たせるな~

まずくてもせめて食えるものにしてくれ~





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まずいクッキー [教育とは?支援とは?]

連絡帳に苦情を書きました。

かたいのはかくはんが足りないからでは?

(普通のレシピはバターを白っぽくなるまで

混ぜますよね。)

レシピの確認 教える方もきちんと事前に試作して

試食したのかよと思いつつ・・・・

ぶつぶつぶつと・・・書きました。

いやな親?だけどこのままにされるのは

納得いかん!!

先生からこうきました。

アレルギーの生徒さんがいるので乳製品は使用しませんでした。

アーモンド(アーモンドプードルのことだろう)を使用したしっとりしたクッキーも

入っていましたがそちらはありませんでしたか?おからのクッキーは

少しかためのようです。って。(38歳 男性教諭)

ありましたよ。乾燥剤が入っていないので

しめしめまずくていただけないものと

洗剤の味がひろがるチョコ味(私にはそう感じた)

それに石のようにかたいクッキー

食えるかこんなもの!

なら レシピを工夫しろ!!

その前に おまえがちゃんとつくってみろ!!
(失礼 言葉が悪いです)

申し訳ありませんが

ゴミ箱直行でした。

アレルギー対応のクッキーを作るのであれば

オリーブオイルとかを使って

ハーブのクッキーとかを作ればいいのだし、

何もクッキーにこだわらず

おかきなどを作ってもいいはずです。

先生がつくれる程度のものでいいではありませんか。

(大学でそんなものまで習ってません!!と言われちゃいますかね?)

それ以前に

働く学習でしょ。なにも生徒が食べる必要ないじゃん。

職員室で先生方に販売ごっこでいいのではないですか?

作ったってその商品普通は食べないですよ。

試食ならわかりますけど・・・・?

全く つめがあまいのでは・・・?と感じました。

家になんか持たせてこなければ

まずかったのもばれなかったのにね~



アーモンドプードルはこれです




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まずいクッキー 養護学校の働く学習 [教育とは?支援とは?]

まずい!かたい!(歯が折れそう!石みたい!)食えたもんじゃない!!

これ ねーさんが学校で

働く学習と銘打った授業でつくってきたクッキーの感想です。

普通の家庭科の調理実習だったら

失敗しちゃったね~ですむけど

今回は働く学習の授業でしょうが!

障害がある人がつくったものだから

まずくても 形が悪くても 善意で買ってください!

そんなものは今の世の中通用しませんよ。

美味しくたって売れない 形が良くたって売れない

そんな時代なんだから

せめてさ 善意を狙っていたとしても(学校の授業だからね)

食えるものにしてよっての!!

こんな中途半端な授業ないでしょ。

お仕事の勉強しているんでしょ。

つくったねーおいしいねー(まずくても)よかったねー

じゃ困るんです。

学校って時間預かりの保育?(そういう部分もあるかもしれないけど)

高等部ならちゃんと教育もしてよっての!!

でもね~現実問題 先生も大変なのはちゃんとわかりますよ。

高等部の先生なんか 普通に異動でまわされてきちゃうから

自分の担当教科の勉強しか大学で勉強してきてません!!

養護学校といえども専門家なんてなしと考えなければならない。

生徒の知的レベルもバラバラでやりにくいのは

それは確かだと思います。

でも~お金もらって職業としてやっているのだから

その時間だけ過ごさせてしまえばそれでいいと

思ってしまわれると困るんです。

ちゃんと教育という観念で考えてほしい。

コンセプトがはっきりしていないから

まずいんじゃないんですか?

うちに持って帰ることが目的なのか

販売の真似事をするのが目的なのか

皆で食べるのが目的なのか

はっきりしていないから

こんなへんな授業ができるんだ。

こんな授業ではいい加減なものをただ詰めて

適当にいれて時間過ごして

気が向いたら勝手に食べればいい

これじゃ 働く意識なんかめばえるかっての[爆弾]

詰めの作業もしました。はいはいわかりました。

それは良しとしましょう。

でも この商品 試食したのですか?

こんなもの食えますか?歯が折れそうです。

手でも割れません。

まずかったら商品としては出せない。

普通は作り直しです。

平気でつめないでください。


事前の準備が甘いんです。

試作に時間とりましたか?

まだまだあるので次にも書きます。



こっちは美味しそうだよ~










タグ:働く授業
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こんな支援あったらいいのに [教育とは?支援とは?]

是非、こんな支援を検討していただきたい。

1.登下校時の尾行をしてくれるヘルパーさん

  学校まで単独で行けるように訓練中の子の安全確保と観察

    自閉症児は視力が良いのか?カンがよいのか?

    全く面識のないヘルパーさんにきてもらう
    知り合いや親ではすぐに気付かれてしまいます。
    (変な変装もすぐに見抜かれてしまうので無駄です。)

    不審者にまちがわれる親が減る[眼鏡]
    (警察への誤報が減少する?)

    親ばかりあてにしている子に自立・自律の心を芽生えさせる。


2.グループホームの体験宿泊・入居希望者待機者リスト

   自立・自律のモデルとなるイメージしやすい環境を提供する。
   
   地域のどこに窓口があり、どこで申し込めるのか
   自分は何番目なのか  
   コーディネートする人をおいて欲しい。

   みんなばらばらで情報が入らないのですもの・・・
   
   ここが整備されていれば地域生活も安心できるのにと
   思います。


  なかなか実現しないでしょうけど

  こんな支援本当にほしいです。

   
     
 

    


  
重度知的障害者グループホーム白書―生まれ育った街や住みたい街であたり前の生活を送るために

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いち自閉症者の母の声は国を動かすような人々の理解を得ることができるか?(3) [教育とは?支援とは?]

親ではない誰かとおでかけする経験は

本人の楽しみともなります。

ガイドヘルパーの利用はどうして母側の理由が問われるのでしょう?

18歳を過ぎれば母の理由なんて全く関係なく使えるのに変です。

それに 登下校にヘルパーさんを使えないのは

絵に描いた餅のようではありませんか。

結局 障害者自身の立場になってないからなのでしょう。

障害者本人のための支援じゃないのです。

それって 変じゃないですか?

確かに 介助している家族の支援も必要ですが

なんか本人のことを忘れてしまっている制度って

なんなのでしょう?

それに地域格差!

この国おかしいです。どうして住んでいる場所によって

こんなにも障害者支援サービスの内容が違うのか?

こんなんじゃ 誰だって安心して子供なんか生めませんよ。

この国は障害者を抱えて生活するのには

山のように問題がありますから辛いです。

できなければそのままでいいのですか?

努力しようとする成長しようとする障害者には

支援のては差し向けていただけないのでしょうか?

訓練中をサポートしてくれる公的援助があればどんなに

いいだろうと思ったことがたくさんあります。

公的サポートがないから 

お母さんの手がそこまでまわらないから

そんな理由で 障害者の成長を阻止しないでください。

障害のある納税者がいいのか?

納税もできない社会が丸ごと面倒をみなければならない障害者がいいのか?

どっちの障害をもった方が増える方がいいのか?

社会はどうあるべきなのか?

人間の尊厳を考えてみてください。

切り捨てるだけではなく 長期的目標で考えることが

大切なのではないのでしょうか?

私の表現で不快な思いをされた方がいらっしゃったら

ごめんなさい。

できないものを無理にやれとはいいたくないです。

でも もう少しがんばれば手に入りそうなものを

みすみす逃しながら生きていくことは

納得のできないことなのです。

障害者のがんばりも社会で皆で支えながら

応援していくのが社会福祉ではないのですか?


問題てんこもり! 障害者自立支援法―地域の暮らし、あきらめない

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いち自閉症者の母の声は国を動かすような人々の理解を得ることができるか?(2) [教育とは?支援とは?]

親って だんだん麻痺してくるのです。

自分がどれだけたいへんなことを

して日々こなしているのか

客観的に自分の行動を分析できなくなります。

首を絞められ仮死状態にありながら 

それが全く普通の状態であると錯覚している。

そんなものでしょうか?

まじめな人ほど 一人で抱え込み潰れるまで

必死に努力しすぎます。

行政はここにあぐらをかき、母親がつぶれるまで

利用できるだけ利用し もうほんとに搾り取れない

となったときにしか支援しようとしません。

いえ ガイドヘルパーサービスやホームヘルパーサービスだって

ありますよと言ってはくるでしょう。

でも 18歳以下は母親ができないことを前提にしか利用

できないじゃないですか。

中学生になってもお母さんとどこにいくのも一緒!

そんなのって変じゃありませんか?

いつも誰かが一緒じゃ 自分でできることは

増えません。

治安が悪化して 昔のように子供を一人で歩かせることは

確かに物騒になってきています。

でも だからって一人で行動できないようにしてしまっては

どんどん行動範囲がかぎられてくるようになってしまい

彼等の世界はますます狭まってしまいます。

コドモを生んだら全て母親の責任なのでしょうか?

どうして世の中は

コドモに献身的

人生を全て子供に捧げ

はかなげな母

親子密着

成人してもこどもの行動の責任は親にあり

障害者の世界だけに生きる

みたいなことばかり期待するのでしょう?

この子がとてもかわいらしいのです。

私を必要としてくれるのです。

だから私は献身的にこのこに尽くす聖者のような母です。

というイメージが喜ばれるのか?

ばかじゃないの

開いた口がふさがりませーん。

確かに 自分の子ですから かわいいです。

でも かわいくないと思う気持ちも同じくらいあるのです。

理解できませんか?

他の障害の子のようなかわいらしい母親を必要とする

行動は自閉症児にはあまりみられません。少ないのです。

反応もなく ただの便利なもののように扱われ 

全く理解不能のところでパニックをおこされる。

日々 緊張を強いられ 常にストレス

無理解な人々の心無い言動に涙しながらも

耐えなければならない。

自閉症児の母親って損です。





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いち自閉症者の母の声は国を動かすような人々の理解を得ることができるか?(1) [教育とは?支援とは?]

障害者って 

その時点でできるできない

でバッサリと切られてしまうことばかりですね。

できないならここ 

できるんですか?できないんですか?

この2つに対する2つの答えしか選択できない。

どうして練習している間の支援はしていただけないのでしょう?

できなかったことがいきなりできるようになるのでしょうか?

ハンディキャップのない小さな子供だって

いろいろ練習し、経験をし、失敗を繰り返しながら

成長するものではないのですか?

障害があるということは この練習・経験・失敗の繰り返し

といったような成長過程を経験することが全く許されないということですか?

障害をもった彼等の成長のスピードはさまざまです。

できるようになりかけたときの支援をうけることができれば

もっと今とは違う社会福祉の環境が整えられていくのでは

ないでしょうか?

障害者は社会によってお荷物にされてきてしまったのでは

ないのですか?

施設だ地域だという前に

根本的なことを忘れているのではありませんか?

教育を受ける権利

人間らしく生活していくすべを社会から教えてもらえる権利があるはずです。

適切な時期に 親以外の大人との適切な社会のルールを

学べる場があっていいはずです。

でも 障害児にはなかなかそのチャンスがないのです。

行政は 都合のいいように親心を利用し、

財政難という大義名分を振りかざしてばっさりと

切り離します。

あなたの生んだあなたのお子さんなんだから

どんな大変な思いをあなたがしようが 

あなたが抱え込みなさいよ・・・・

結果 こういう圧力です。

行政が手を貸してくれないのであれば

親は自力でなんとかしなければなりません。

でも 親では教えられないことがあるのです。

社会に教えてもらわなければならないことがあるのです。










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