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自律・自立にむけての原点~衝撃の光景~ [自閉症]

まだ ねーさんが療育施設に通園していた頃のことです。

自閉症と診断がつき いろいろ頑張っていた頃

衝撃の光景

一生忘れられない

そういったものをみてしまいました。

(でも詳細は忘れちゃいましたけど・・・・)

ねーさんを療育するうえで かなり役に立ったことです。

ある遊園地でのことでした。

ねーさん 母 パパさんの3人で遊びにいき ちょっと休憩していた時でした。

20代後半ぐらいのお姉さんがお母さんともめています。

お水の上を走るコースターだったと思うのですが 

何か不都合があり運転を中止していたのです。

そのお姉さんその乗り物にとても乗りたかったようで

お母さんに「乗りたい乗りたい!」

といってぐずっていました。お母さんは「乗れないのよ。ごめんなさい。」

と言い聞かしていますが

そのお姉さんどうしてもがまんできないようです。

だんだん声が大きくなりパニックを起こしだしました。

絶対受容で育てていらっしゃったのでしょう。

お母さんは(50代ぐらい?)枯れ枝のごとく折れそうに細く

いまにも倒れてしまいそうなくらい疲れ果ててしまっている感じ。

娘さんはお母さんの倍ぐらいの横幅。

ついにはひっくり返って暴れだし・・・

お母さんは消え入りそうなぐらいに・・・・・。

ショッキングでした。

小さい子がやっているのはよく目にしますが

大人の自閉症が暴れているのはこのとき初めて目にしたのです。

うちの子は大きくなってこういうふうにはしたくない。

その方には申し訳ないのですがそう思ってしまいました。

パパさんと同時に「ああいうふうにはしたくないね」



絶対受容は恐ろしいと思いました。

この親子が悪いわけでもお母さんが悪いわけでもないのです。

一生懸命育ててらっしゃったはずです。

時代がそうだったのですよね。

もっとひどかったのはそのあと

・・・・パニックが治まり他人の目がなくなった頃

そそくさと今まで他人のふりをして遠巻きにみていたおじさんが

つつつーとそのお母さんのところに寄って来ました。

お父さんだったのです。

パニックを起こしていた時 お母さんひとりに押し付け 自分は他人のふりをしていたんだ。
はげたお父さん。あなたひどすぎます。


私だったら 呪うかも?





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自閉のお母さんやっているとストレスたまりっぱなしです。

ガス抜きしなくちゃと思いつつも

現実問題なかなかできませんね。
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